【仕事】後輩から質問されたときの対処法
私の中で、質問する人は以下の種類に分かれます。
① 自分で調べたうえで、この処理で間違いないと思いながらも、初めて行うので確認の意味で質問する人。
② 自分で調べ、ある程度は理解したが、一部分が理解できなかったので質問する人
③ 急な要件のため、調べる時間がないため質問する人
④ 自分で調べられるのに、自分で調べず、質問する人
私は、①~③の質問をしたことはありますが、④はありません。
しかし、最近、④の質問をする人が増えてきました。
なぜ彼らがそうするのか、いくつか考えられる理由をあげていこうと思います。
・何も考えていないから。
質問することによって、質問される人の時間を奪うと気づいていない。自分で調べた方が身につくと気づいていない。自分に最低限の知識がないと、本当に理解することができないことを知らない。
・マニュアルの存在に気づいていない。
・自分で調べるより、経験した人から聞いた方が早いと思っている。
③の場合ならいいが、それ以外は駄目だと思う。本人と社員のためにならない。これに慣れてしまったら、ずっと新人のような期間が長くなってしまうし、周囲の社員の負担にもなってしまう。
・自分で調べるのが面倒くさい
論外。傲慢な人間。他者への配慮がない自己中心的な人間。
とりあえず、理由はこれくらいでしょうか。
何も考えていなかったり、マニュアルの存在を知らなかったりする人には、自分で調べた方が身につくといったことや、自分で調べないことにより生じる弊害などを説明したり、マニュアルの存在を示すことにより、解決できるのではないでしょうか。
しかし、問題は、説明しても賛同が得られなかったり、仕事に対する責任感や他者への配慮が全くない分別のない人間だった場合です。
その場合、教えなくていいのではないでしょうか。もちろん、教えないために損失がひどくなるのであれば、教える必要はあるでしょうが、私が教えなくても、誰かに聞きに行くでしょう。もっとも、そんな人はあまりいないでしょうが。
幸い、私の職場は、チェック体制が整っており、損害がひどくなるようなところはないので、その点では安心です。